■ MUKU-DATA  清水坂松原通り 材種:杉  ( 8/13 )

折角京都に来たんだからと夜の清水寺周辺を散策した。
まだ9時頃だと記憶しているが、ひっそりとしていたが
きっと日中はこの通りも多くの人で埋め尽くされていたのだろう。
人のいない清水坂を上っていく途中で目に付くのは多くの木の看板
写真は数枚しか撮らなかったが8割がたお店の看板は木で作られたもの・・
岐阜など他県の繁華街を歩いていても木の看板は目につくが
新潟市内は意外と少ないのは残念・・

材は欅が使われている事が多いが、
栗、栃、桧、杢のある杉材なんかも目にする。

閉店された店先の夜の看板は、入った事もないそのお店のことを想像させる。
看板は端的にそのお店を伝えるシンボル、、とも言えるかと思う。
それぞれ独自に趣味嗜好を凝らした店先の看板は見ているとワクワクする。




玄関アプローチと板戸、そして杉の杢のある看板・・
長く設置されているのか、風雨に曝され浮造りがかかったように
木目に凹凸が出ているのは歴史を感じさせてくれる。